FRIDAY THE 13TH A NEW BEGINNING
ウィキペディア(英語)
監督 | ダニー・スタインマン | |
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撮影 | ビル・フレーダ | |
公開(米国) | 1985年03月22日(金) | |
公開(日本) | 1985年11月02日(土) | |
上映時間 | 92分 | |
製作国 | アメリカ合衆国 | |
言語 | 英語 | |
製作費 | $2,200,000 | |
興行収入 | $21,930,418 |
約一週間で、三度にもわたって起こったジェイソン・ボーヒーズの連続殺人事件は、トミー・ジャーヴィス少年がジェイソンを葬ったことによって、ようやく幕が降ろされた。
しかし数年後、母親をジェイソンに殺され、共に生き延びた姉・トリッシュとも引き離されたトミーは、ジェイソンに襲われた経験がトラウマとなり、18歳になってもその悪夢から逃れられずにおり、精神病院を転々としていた。
そんな中、森の中にある精神病院で暮らすことになったトミーだが、病院にて、自分と同じく精神病院で暮らしていた者同士による殺人事件が発生。
その翌日に病院付近にて、死んだはずのジェイソンの犯行と思われる猟奇的殺人事件が発生し始める。
役名 | 俳優 |
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トミー | ジョン・シェパード |
トミー(少年) | コリー・フェルドマン |
パム | メラニー・キンナマン |
レジー | シャヴァー・ロス |
マット | リチャード・ヤング |
ジョージ | ヴァーノン・ワシントン |
タッカー保安官 | マルコ・セント・ジョン |
ロイ/偽ジェイソン(素顔) | ディック・ウィアンド |
ジョーイ | ドミニク・ブラスシア |
ヴィクター | マーク・ヴェンチュリニ |
エディ | ジョン・ロバート・ディクソン |
ティナ | デビ・スー・ボーヒーズ |
ロビン | ジュリエット・カミンズ |
ヴァイオレット | ティファニー・ヘルム |
ジェイク | ジェリー・パヴロン |
ディモン | ミゲル・A・ナネッツ・Jr. |
アニタ | ジェア・フィールズ |
エセル | キャロル・ロカテル |
ジュニア | ロン・スローン |
ビリー | ボブ・デ・シモーネ |
ラナ | レベッカ・ウッド=シャーキー |
ピート | コリー・パーカー |
ヴィニー | アンソニー・バリル |
デューク | キャスキー・スウェイム |
偽ジェイソン(演)/ジェイソン・ボーヒーズ | トム・モーガ |
ジェイソンへの恐怖の記憶に悩まされていたトミーが入院している森林の精神病院にて、ジェイソンと思われる人物による連続殺人事件が発生する。
正体は救急隊員である男性ロイ・バーンズ。
無口で大人しい性格をしたロイが、ジェイソンに扮した連続殺人に走ってしまった動機は、事件前に精神病院で起こった生徒同士のトラブルにある。
このトラブルにより、短気で攻撃的な性格をしたビクターに斧で後頭部や腕をえぐられて殺害された少年・ジョイはロイの実の息子であり、理由は不明だがロイはジョイに実の父親であることを名乗ろうとせず、病院に預けていた。
ジョイが無残な死体姿となったのを目の当たりにしたロイは精神に異常をきたし、ジェイソンに扮して精神病院やその付近の人間たちを無差別に狙った連続殺人事件を起こすことになる。
自分の子供を殺されたショックで殺人に走るようになった点は、パメラと共通している。
本物のジェイソンとの判別は可能で、本物の被っているホッケーマスクに赤いペイントが施されていたのに対し、ロイの被ったホッケーマスクのペイントは蒼い色をしている。
また、服装も本物は緑のシャツと白いズボンであったが、ロイの扮したジェイソンはマイケル・マイヤーズのような紺色の作業つなぎを着ていた。
しかし、本物のジェイソンと同様にさまざまな凶器を使って殺人を実行したうえ、大柄の男性を投げ込む怪力や、トラクターに跳ね飛ばされても起き上がるタフさなどを見せ付けたことから、正体が発覚するまでの間は誰もがロイを本物のジェイソンと誤認していた。
それは、本物のジェイソンに襲われた経験がトラウマになっているトミーも同様であった。
こうして18人もの人間を次々と殺害したロイは生き残ったトミーたちを追い詰めるが、彼の反撃に遭って片手を切断されたうえ、落下先にあった床の針山に串刺しとなり、死亡した。
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